「ミルメーク」は大島食品工業が1967年に開発したロングセラー商品。学校給食に出ていた脱脂粉乳が牛乳に変わった際に、栄養補給と牛乳を飲みやすい味にする商品として誕生したもので、現在は年間出荷数約1,600万食、同社が本拠を置く愛知県をはじめとする学校給食で広く採用されている。
一般向けの市販は1993年からスタート。牛乳が苦手な子どもや小学校時代を懐かしむ大人などから親しまれている商品だ。
Twitterでなぜ急に盛り上がりを見せたのかは不明だが、粉派(※正確には顆粒状)か液体派か、はたまた存在そのものがよくわからない派が入り交じり、給食の想い出などを語っている人が多い様子。それぞれの違いは、恐らくは世代、または給食に採用されていた地域かどうかによるものと見られる。
「ミルメーク」は古くは粉タイプのものしか存在しなかったが、昭和53年に液体タイプが初登場。同社ホームページによると、これは「瓶牛乳からパック牛乳にかわる学校が増えたため、パック牛乳用に開発」したものだという。現在は粉、液体、どちらも存在している。