東京スポーツに“事実上の解散”と報じられた韓国の5人組ガールズユニット・KARAについて、所属事務所のDSPメディアが公式サイトで見解を発表した。

今回の解散報道は、ジヨン(19歳)を除く4人のメンバーが、来年1月をもって所属事務所との契約が切れるため、これに合わせてKARAは現メンバーの活動を終了すると伝えたもの。解散時期は日本でのアリーナツアー最終公演となる、11月24日兵庫・神戸ワールド記念ホール公演が有力との見方を示していた。

この報道を受けて、DSPメディアは解散を否定する公式見解を発表。それによるとギュリ(25歳)、スンヨン(25歳)、ハラ(22歳)の3人については2年間の再契約がすでに完了しており、今後の活動は引き続きDSPメディアで行うという。

また、ジヨンの契約は2014年4月までのため、「歌手としての活動と学業など、進路についてもう少し時間をかけて熟考する」としている。

そしてニコル(21歳)は、DSPメディアとの再契約の意思がなく、来年1月をもって契約は満了。KARAからは脱退する運びとなった。

グループとしてのKARAは今後も解散せずに存続。メンバーは離脱しても活動を継続していくという。
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