同作は7月22日付けで81位と、昨年7月30日付け以来のTOP100入りを果たして以降、第1弾、第2弾とともに毎週売り上げがアップ。そして発売から約1年2か月で、遂に初のTOP10入りを果たした。
同作は、主人公・半沢直樹が、出向先である子会社の証券会社でIT企業の買収にからむ陰謀に巻き込まれるが、親会社からの理不尽な横槍にも負けず「ロスジェネ(ロストジェネレーション)世代」の部下と共に立ち向かう物語。この第3弾はドラマ原作にはなっていないが、今後のドラマ続編に期待したいところだ。
また、現在はシリーズ第4弾となる「銀翼のイカロス」が、同作品も連載されていたビジネス誌「週刊ダイヤモンド」で連載中。「やられたら倍返し」の痛快な物語はまだまだ続いている。