投げたり、つついたり、踏んだりして遊ぶ、芝生の中に散らばった茶色い物体――。そんな強烈なビジュアルを放つ、妙にリアルなおもちゃが、東京・表参道ヒルズで開催中のイベント「笑楽校 presents SUMMER SMILE SCHOOL!」(入場無料/8月18日まで)で展示されている。え、何のことかって? もちろん「かりんとう」のことだ。

「かりんとう」は吉本興業と無重力が共同開発したおもちゃ。握る、投げる、つつく、踏むといったアクションに対して、「やめて、やめて」などと声でリアクションしてくれる。この声は吉本興業のお笑い芸人・小籔千豊、レイザーラモンHG、レイザーラモンRGが担当した。

実際にいじられている「かりんとう」の様子は、YouTubeで公開中の動画(http://www.youtube.com/watch?v=8TEXCNbo1sY)で確認することができる。芝生に散らばっているシーンや棒でつつかれているシーンなどはシュールな雰囲気も漂うが、間違いなくこれは「かりんとう」だ。そう、間違いなく。うん、間違いない。大事なことなので3回言っておいた。

現在はまだ市販されておらず、イベントでの展示でのみ体験することができるが、好評の場合は商品化を検討していくという。

特に子どもは大好きであろう「かりんとう」。果たして商品化は実現するのか。今後の動向にも注目しておきたいところだ。

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