今回登場する浮世絵にドラえもんを描いたうちわは、東都のれん会(※江戸から明治初年にかけて創業された、百年以上の伝統を有する古いのれんの店の集まり)が「藤子・F・不二雄 生誕80周年」を祝してドラえもんとコラボレーションする記念商品の第1弾。
歌川派の流れをくんだ名匠・広重、豊国が描いた浮世絵にドラえもんが登場する。刀根川のほとりで楽しげに月見をするドラえもんと、歌舞伎の大立ち回りに慌てて逃げ出すドラえもんとのび太を描いた。
元の浮世絵は、版元である伊場仙が、唯一現存する版木画をもとに多色摺り団扇絵(うちわえ)として制作した。