サンリオピューロランドは7月20日、一部の大幅リニューアルを行い、新エリア「サンリオタウン」がオープンした。オープン初日は、行列緩和のため通常より1時間早い朝9時のオープンだったにも関わらず、オープンを心待ちにしていたファンや親子ら約500人が行列。ちょうど夏休みに入る時期ということもあり、多くのキャラクターファンの男女や親子づれで賑わい、初日は約6,000人の来場となった。

オープン当日は、多摩市の阿部裕行市長、「レディキティハウス」の内観デザインを一部担当したアートディレクターの吉田ユニ氏、ハローキティデザイナーの山口裕子らが出席。サンリオの人気キャラクター・ハローキティ、マイメロディ、リトルツインスターズ(キキ&ララ)たちとテープカットを行なうオープニングセレモニーが行われた。

オープニングセレモニーは「サンリオタウン」のみどころ、“キティちゃんのセレブなお屋敷”をコンセプトにした「レディキティハウス」の前で実施。サンリオエンターテイメントCOOの井上陽一氏は「幅広い世代の方に楽しんで欲しい」と新施設「サンリオタウン」への意気込みを見せた。

また、阿部市長は「子どもたちが夏休みに入るこの日に、新施設をオープンするピューロランドに感謝したい。多摩市はピューロランドがある街として日本、世界に向けて発信している」とピューロランドと多摩市の密接な関係性をアピールした。
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