メーカー(発売元)別では、昨年の上半期で4年ぶりのトップに立ったエイベックス・グループ・ホールディングスが、2年連続の上半期トップに。また2位にソニー・ミュージックエンタテインメント、3位にユニバーサルミュージックという結果は昨年と同じ顔ぶれとなった。
なお、今年4月よりユニバーサルに合併したEMIミュージック・ジャパンは、1〜3月までが同社名での集計となっているが、この期間の売上で11位につけ、売上額占有率2.4%を記録した。
ただし、上位3社とも対前年同期比は7%〜15%前後の減少を記録。対して4位のキングレコードと、6位〜10位の6社はそれぞれ前年比増と好調で、特に7位のビーイングは、6月に発売したB'z のベストアルバム2作が各々約50万枚を売上げた結果、同社の売上額は前年同期の2倍以上となり、昨年上半期の14位から今年7位へと上昇した。