柳原の起用は「ふんわりとしたイメージで子どもたちに人気の優しい先生役にふさわしい」との理由から。初めてのディズニー/ピクサー作品の吹替えで、しかも、作品の冒頭を飾る重要な役どころであるグレーブス先生について柳原は「声をいろいろと試しながらグレーブス先生を演じて行くのが楽しかった」と振り返る。
“35歳くらい”というグレーブス先生の設定に「年齢が上の設定なので、落ち着いた雰囲気を出すのが難しかった」という。また、わんぱく盛りの小学生モンスターたちを呼び掛けるシーンでは、「実際に目の前に子どもたちがいると思って演じました。遠くの子、近くの子と距離を計りながら、本当に先生になった気分で演じています」とのこと。
作品については「チビっこマイクが可愛すぎる!」と感想を語り、柳原自身“お笑い芸人になりたい”との夢を持ってお笑いの学校に入った経緯があるため、マイクたちの姿に「懐かしい気持ちになって、ほっこりしました」と温かい感情に包まれたそうだ。