また、今週は2002年6月発売の同CDの輸入盤も前週の300位圏外から47位に急上昇。発売11年目で初のTOP100入りを果たしている。
19世紀に活躍したハンガリー出身の作曲家・フランツ・リストによるピアノ曲「巡礼の年」が同小説の中に、サウンドトラックor BGM的な重要な位置づけで登場することから、このラザール・ベルマン版も一躍脚光を浴びることに。同CDの国内盤は小説が発売された4月12日の時点では廃盤となっていたが、問い合わせが殺到したため、急遽再発売が決定した。店着日の14日の売上を集計した5月14日付けのデイリーアルバムランキングでは総合11位を獲得するなど、ヒットを記録している。