これまで「となりのトトロ」の信楽焼や江戸切子など、伝統工芸との融合をテーマに商品を展開してきた同社。今回は文政5年(1822年)創業の九谷焼窯元 鏑木商舗とのコラボにより、九谷焼の伝統的な技法・色合いを活かした新シリーズが誕生した。
「となりのトトロ」の世界観と九谷焼の優れた色彩や技術を融合させるため、スタジオジブリとムービック担当者、九谷焼窯元 鏑木商舗が試行錯誤を重ね、構想から最終サンプルが出来上がるまでに費やした期間は約8か月。ようやく商品化にたどりついたこだわりのアイテムだ。色合いや釉薬表面のひび(貫入)は色絵ならではの表情で趣きがあり、このおちょこの特徴・魅力のひとつとなっている。
使用した色は九谷焼伝統色である「五彩」の中から「青」「紫」「緑」「黄」、それに加えて愛らしい「桃」の5色。小トトロやクロスケたちのかわいらしい表情と相まって、食卓を明るく彩ってくれること間違いなしだ。
使って楽しいのはもちろん、見ているだけでも楽しい「となりのトトロ」九谷焼のおちょこ。トトロ好き、ジブリ好きは要チェックのアイテムとなりそうだ。