富士急行は11月7日、フランス生まれの人気キャラクター「リサとガスパール」の世界初となるテーマパークを、来年7月に富士急ハイランドにオープンすると発表した。

このパークは、リサとガスパールの暮らすパリの街並みの中に、メリーゴーラウンドやカフェ、オリジナルグッズを扱うショップ、原画を展示するミュージアムなどが点在し、いたるところで、いたずら好きなリサとガスパールに出会うことができる施設。富士急ハイランド目的のゲストはもちろんのこと、近隣施設に訪れたゲストも気軽に立ち寄ることができるよう、入園口前を建設予定地としている。

さらに、隣接するハイランドリゾート ホテル&スパには、「リサとガスパール」をテーマにした客室やレストランも登場。ホテルからパークまで続くエリア一帯を、独特の世界観とやわらかな質感で描かれる「リサとガスパール」が彩る予定だ。

この導入構想は、来年で開業15年目を迎えるきかんしゃトーマスのテーマパーク「トーマスランド」で培ってきたキャラクターコンテンツ活用のノウハウを活かし、新たな客層の開拓を求めて取り組むもの。また、年間1,700万人と言われる富士五湖地域への観光客を取り込む狙いもあるという。
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