今回の好発進について倖田は「復帰後初のシングル『Go to the top』が1位を頂けたこと、ファンの皆様、関係各位の皆様に本当に感謝しております」とコメント。そして「結婚、出産という人生の大きな節目を迎え、“これから倖田來未はどうあるべきか?”悩みに悩みました。“倖田來未を辞める”という選択肢があったことも事実です。そんな私の背中を押してくれたのが、“歌い続けてほしい”というファンのみんなと大切な家族の存在。“歌が好き”、“歌いたい”という自分の気持ちにも改めて気づくことができました。こうしてまたステージに戻ってきて、ありがたいことに1位を頂くことができて、こんなにも嬉しいことはありません。来月から始まるライブで皆さんにお会いできることも楽しみにしています。これからも倖田來未をよろしくお願いします」と喜びを語っている。
本作は、倖田の53作目のシングル。“妻となり、母となっても、カッコよくありたい。守りに入ることなく攻め続けたい――”そんな決意が込められたダンスナンバーの「Go to the top」、1人の女性として、結婚、出産を経験し“新生活のなかで感じた家族への愛情を綴った”というハートフルなアコースティックサウンドの「darling」の2曲を収録。
今作で倖田のシングルTOP10入りは42作目で、女性ソロアーティストとしては浜崎あゆみ(34歳)の48作に次いで歴代2位に。また、今年アルバムも1月発売の「JAPONESQUE」で首位を獲得している倖田にとって、同一年シングル・アルバム両ランキング首位はシングル「Alive/Physical thing」とアルバム「TRICK」で獲得の2009年以来3年ぶり。今年、ソロアーティストとしては男女通じ初の記録となった。