この投票は6月25日で締め切られ、7月5日に結果を発表。総投票数6,606票の中から1位を獲得したのは、324票を集めた「好きにならずにはいられない」だった。この楽曲はエルヴィスの主演映画「ブルー・ハワイ」でも使用された代表的なバラードで、世界中で多くのアーティストによってカヴァーされている。日本でもHi-STANDARD、ACIDMAN、三浦大知など世代やジャンルを越えたアーティストがカヴァーした名曲だ。2位は1972年にリリースされた「アメリカの祈り」、3位は「監獄ロック」、4位は「ラヴ・ミー・テンダー」、5位「ハウンド・ドッグ」と続く。トップ10を見ると、1950年代から1970年代まで、全ての年代の楽曲が人気を集めていることが示されている。
◎エルヴィス・プレスリーの日本のファンが選んだ人気楽曲
1位「好きにならずにいられない」324票
2位「アメリカの祈り」175票
3位「監獄ロック」162票
4位「ラヴ・ミー・テンダー」153票
5位「ハウンド・ドッグ」150票
6位「サスピシャス・マインド」145票
7位「この胸のときめきを」135票
8位「ワンダー・オブ・ユー」122票
9位「明日に架ける橋」115票
10位「ハートブレイク・ホテル」112票
※40位までの結果は特設サイト(http://www.elvisfan.jp/)を参照。
今回の投票結果に基づき、上位26曲を「アイ・アム・アン・エルヴィス・ファン−ジャパン・エディション」に収録(※CD収録可能時間にギリギリ収まるのが26曲のため)。まさに日本のファンによる、日本のファンのためのベスト盤は、エルヴィスの命日8月16日の約1週間前、8月8日にリリースとなる。