年間約25万トン、日本の鶏卵生産量の約10%を取り扱うキユーピーグループは、マヨネーズの原料のほか、製菓・製パン業界向けに販売する液卵などの素材品、オムレツやスクランブルエッグなどに鶏卵を使用している。これまで鶏卵加工品は主に業務用で展開してきたが、今回は家庭用の新ブランド「キユーピーのたまご」を立ち上げ、家庭用市場への展開を強化していくことになった。
そんな新ブランドの第1弾商品として登場するのが「キユーピーのたまご とろ〜り半熟たまご」だ。「とろ〜り半熟たまご」は黄身はとろりとした状態で、白身は半熟の加熱殺菌済みの殻付き卵。卵かけご飯や納豆、そば・うどんなどの麺類、サラダのトッピングなどへの使用を想定している。
販売エリアは北海道、首都圏、東海、中部、北陸、近畿、九州の各地方。賞味期間は製造後16日間(冷蔵)。