セガは4月12日、現在改修工事中の「東京ジョイポリス」のリニューアルオープン日とその内容を発表した。オープンは7月14日で、施設コンセプトやロゴマークも一新する。

1996年7月の開業以来、最大規模となる今回のリニューアルは、デジタルとリアルの融合を意味する“デジタリアル”がコンセプト。新コンテンツとして「デジタリアル ライブ ステージ」を導入するほか、デジタル要素を盛り込んだアトラクションや飲食スペースなど、施設コンセプトを体現する“5大「デジタリアル」体験”を提供する。

具体的には、デジタル映像とリアルパフォーマンスが融合したライブステージ「デジタリアル ライブ ステージ」、プロジェクションマッピング(※実物[リアル]と映像[バーチャル]をシンクロさせる映像手法)でダイナミックに演出するタイムイベントショー「トランスイリュージョン」、絶叫マシンにデジタル要素をミックスさせた進化型アトラクション、デジタルとリアルが融合した不可思議体験「スペースインタラクション」、デジタル技術を使ったエンタテインメントが体験できるラウンジ「D-Lounge(ディーラウンジ)」の5つがリニューアルの目玉だ。

また、新コンセプトを受け、ロゴマークも「先進性」「楽しさ」「親しみやすさ」を表現した新たなデザインを採用した。

なお、セガのエンタテインメントパーク事業は、「東京ジョイポリス」のリニューアルに加え、2013年春には英国放送協会(BBC)の映像資産を活用した“自然”がテーマの新業態施設を横浜にオープン。これらの施設をアジアを中心にグローバル展開していくという。
続きを読む