佐川急便は1月5日、住宅街における集荷・配達の機動力向上を目的に、貨物用三輪バイクを導入すると発表した。

今回導入する三輪バイクは、近年の通信販売利用の高まりにより、個人宅への配達が年々増加傾向にあることに対応するもの。これまで同社は都心部を中心にサービスセンターなどの小規模店舗展開を推進し、地域の特性に合わせてトラックや台車、自転車で集荷・配達を行ってきたが、個人宅への配達が集中する住宅街へ三輪バイクを導入することで、よりスピーディな配送が可能になるという。

導入はまず、東京・世田谷エリアからスタート。今後、順次ほかの地域での展開を予定している。
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