11月2日にシングルが発売された「やさしくなりたい」は、11月14日付けオリコンウィークリーチャートの6位に登場。そこから12位(11月21日付け)→21位(11月28日付け)→34位(12月5日付け)→20位(12月12日付け)と推移してきたが、12月13日に発表された最新のチャート(12月19日付け)では一気に13位へ再浮上した。
この動きはデイリーチャートにも顕著に表れており、例えば「家政婦のミタ」が今年の連続ドラマ最高視聴率となる29.6%を記録した第8話放送の翌日、12月1日には13位(前日は33位)に上昇。そこから5日まではほぼ同じような順位をキープし、6日に一旦31位まで落ちると、第9話放送後の8日には再び11位まで上がり、9日以降はトップ10入りを続けている。
さらにレコチョクデイリーチャートでは11月30日の第8話以降、2週にわたり5位以内をキープ。12月7日付けのウィークリーチャートでは前週の6位から浮上し、最高位となる3位を記録した。
リリースから1か月半が経過した中でのこうしたロングヒットは異例の展開で、まさに“ミタ旋風”による相乗効果が見て取れる結果に。「家政婦のミタ」は12月21日に最終回を迎えるが、残り2話、ドラマの結末と共に「やさしくなりたい」の動向からも目が離せなそうだ。