一度は中止を決めたイベントが“復活”するのは、「数多くのタイファンの声や日本を元気づけたいという思い」(事務局より)から。当日は会場の靖国神社に、さまざまなタイ料理を取り扱った飲食店やタイの物産、果物店が出店(約70ブース)する。
また、イベント期間中には、神社参道中央の特設ステージにてタイの伝統舞踏やムエタイのデモンストレーション、タイ人留学生によるバンド演奏なども実施。さらに9日には、タイのアーティスト、タイに縁のある“スペシャルゲスト”の登場も予告されている。
「タイ・フェスティバル」は、2000年に前身のタイ・フードフェスティバルがスタート。12年目を迎える今年は5月14日(土)、15日(日)に開催を予定していたが、震災と原発事故の影響による電力事情を考慮した結果、「節電への取組みにも協力するべき」との判断に至り、中止を決めた。