オリエンタルランドは10月3日、2011年度上半期(4月1日〜9月30日)の東京ディズニーランド&シーの入園者数(速報値)を発表した。上半期の入園者数は1073万9000人で、前年同期に比べると17.1%減(221万5000人減)となっている。

上半期は東日本大震災の影響により、東京ディズニーランドは3月12日〜4月14日、東京ディズニーシーは3月12日〜4月27日に休園していたことが響いた。また、営業再開後もしばらくは集客が落ち込んでいたことも影響している。

しかし、それも段階的に回復していき、東京ディズニーシーでスタートした新ナイトタイム・スペクタキュラー「ファンタズミック!」(4月28日〜)や、両パークで実施した“水を使った夏のプログラム”(7月8日〜8月31日)、東京ディズニーシー10th アニバーサリー「Be Magical!」(9月4日〜)といった各種スペシャルイベントなどが高い集客効果を生んできた。

特に第2四半期(7〜9月)は、各種スペシャルイベントや新規プロダクトの導入などに加え、消費マインドが持ち直し傾向にあることなどから、過去最高の入園者数を記録している。
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