「カップヌードルごはん」は電子レンジで調理するタイプの商品で、昨年8月16日に人口1人当たりの「カップヌードル」購入量が全国で最も高い近畿地区で先行販売をスタート。発売にあたっては通常のセット米飯商品(※加工米飯のうち、米飯と具材を組み合わせたもの)の数倍の販売数量を計画していたが、予想を大幅に売れ行きとなったため、8月20日に販売を一時休止する事態となった。
その後、供給体制を整え、同年9月27日から販売を再開。再開直後の10月には近畿地区における通常月のセット米飯市場の4倍にあたる販売数量を「カップヌードルごはん」だけで達成するなど“バカ売れ”の状態で、以降も好調な売れ行きで推移している。
味の特徴はキャッチコピーの「カップヌードルがごはんになった!」の通り、スープの味のみならず、麺の味やフライした風味、具材の「コロ・チャー」など、「カップヌードル」そのまま。発売から約1年、まさに満を持しての全国発売となる「カップヌードルごはん」、この夏注目の商品となりそうだ。