今回モスが提供するのは、人気の「テリヤキバーガー」をベースにした、機内限定の「AIR MOS BURGER(エアモスバーガー)」。提供されるトレイの上にはバンズやレタス、ソースなどが別々に載せられており、自分で組み合わせて食べる。
「エアモスバーガー」を提供するのは、東京―ニューヨーク間などの国際線で、すべて東京発の全5便。こうした国際線では通常2度の食事が提供されているが、「エアモスバーガー」はこのうち2度目の食事として、すべてのプレミアムエコノミー/エコノミークラス席向けに提供される。
機内食の提供は、モス側にとっては「モスバーガー」の認知強化などが狙い。ビジネスマンや旅行客が「機内で食べたモスバーガーの味を、店舗で味わってみたい」などといった波及効果に期待しているほか、すでに244店舗を構える海外での展開を側面から支援する意味合いもあるという。