“Sony Tablet”はWiFiやWAN機能を搭載することで、ウェブブラウジングやメール、ビデオやゲーム、電子書籍など、さまざまなコンテンツを楽しめるタブレット。「S1」は9.4型の大型ディスプレイを搭載し、本体デザインは重心を片側に寄せた偏重心デザインを採用しており、手にしたときの軽量感と安定したホールド感を実現している。「長時間の使用でも快適」にこだわった端末だ。
一方の「S2」は5.5型ディスプレイを2つ搭載し、折りたたむことでコンパクトに携帯できるデザインを採用。1つの画面には映像、もう1つの画面には操作ボタンを表示するなど、2つの画面に別々の機能を表示することができ、従来のタブレット端末とは異なる閲覧性と操作性を実現している。
両機種ともソニーのネットワークサービスプラットフォーム“Qriocity”(キュリオシティ)によるビデオや音楽コンテンツ、“PlayStation Suite”(プレイステーション スイート)による初代プレイステーションの名作タイトルを楽しめるほか、DLNAでAV機器に接続することで、タブレットに保存している写真や動画などをテレビに映し出したり、音楽をワイヤレススピーカーに出力して楽しむことも可能だ。なお、「S1」は赤外線機能により、「ブラビア」をはじめとするテレビなどのさまざまなAV機器のリモコンとしても使用できる。