このホテルを建設しているのは安徽省の淮南市。北京オリンピックの聖火リレーも行われたこの地では、現在オリンピック公園の整備が進められており、その施設内に“卓球ラケット型ホテル”も建設される予定だ。
“卓球ラケット型ホテル”の高さは約150メートル。ラケットを逆さまにしたようにそびえ立つこの建築物は全部で3つのエリアに分かれており、ラケットのグリップ部分が展望台、球を打つブレード部分が客室、そしてブレードの先端部分にあたる低階層は会議室などが入る。
なお、このホテルが建設されるオリンピック公園内には、ほかにも特色のある形をした施設を計画。メインスタジアムはラグビーボールの形、3つの体育館はそれぞれサッカーボール、バスケットボール、バレーボールをモチーフにしているという。