主催に名を連ねる中央区の公式サイトに掲載された「第24回『東京湾大華火祭』の中止について」では、まず、中央区も被災地支援に全庁をあげて取り組んでいる旨に触れ、「現在、31万人にのぼる避難者の方々が厳しい生活を強いられております」と、被災者の状況に言及。その上で、こうしたことを考慮し、「本年8月13日(土曜日)に開催を予定していた『東京湾大華火祭』は中止することといたしました」と中止決定を報告している。
「東京湾大華火祭」は1988年にスタート。毎年8月の第2土曜日に開催され、昨年は約12,000発を打ち上げ、約70万人の人出で賑わった。中止は強風のため開催できなかった1997年以来、14年ぶり2度目。