「なかよし!いのかしら7きょうだい」は、子どもたちが京王電鉄の路線や沿線に親しみを持てるようにと、企画された絵本シリーズの第2弾。レインボーカラーの井の頭線1000系を7人の兄弟姉妹として、沿線の風景や主な駅、車内を紹介すると共に、子どもの想像力を育む内容のストーリーが繰り広げられる。
絵は幼児雑誌や広告のイラスト、キャラクター制作などを手がける指田隆行氏が担当。発行部数は10,000部で、書店チェーンの啓文堂書店や井の頭線の各駅、京王線一部駅の売店などで販売する予定だ。
京王電鉄の“電車絵本化”は2009年にスタート。同年4月に発売された第1弾「はしれ!けい太くん」は、京王線8000系をイメージして作られた京王れーるランド(多摩動物公園駅下車すぐ)のキャラクター「けい太くん」が主人公となり、電車に乗る子どもたちとの触れ合いなどを通じて、新しい発見や貴重な体験をしながら成長していく物語が描かれた。