今回のコンテストで最優秀作品に選ばれたのは「江戸彩絵巻」(販売価格未定)。あみの佃煮、アナゴ天、小松菜、そして甘辛く味付けしたすき焼き肉を、それぞれ俵型の巻物にしたお弁当だ。
この作品を応募した永島寛子さんは、「東京へ旅行に来たものの、満喫しきれなかった、という人でも満足してもらえるよう、東京の名物の穴子、すき焼き、お寿司などを入れました」とポイントを説明。また、「電車の四人掛けの席で、友だちとおかずの交換が簡単にできるような工夫もしました」とエキ弁に込めたこだわりも明かしている。
ほかに商品化されるのは、豚汁を茶碗蒸しにしてご飯とセットにした「豚汁茶碗蒸し丼」(800円)、銀の鈴のように丸く、ふたを開けると山手線路線図のようなパッケージが入った容器を使用する「銀の鈴弁当」(1,000円・予定)など。