コンビニの“TKG”としては元祖である「たまごかけごはん風おむすび」のリニューアルは、従来の濃口醤油を合わせた“とろ〜り”卵黄ソースと味海苔はそのままに、ねぎとおかかの2種類の具をインしたもの。これにより“TKG”の旨みをアップさせるとともに、食感をさらに引き立てた。
そして、“TKG”の新商品として登場するのが「手巻寿司納豆たまごかけごはん風」だ。7月10日の納豆の日に合わせて登場するもので、納豆と相性の良い卵黄と、旨みのあるタレをからめた手巻寿司となっている。なお、セブン-イレブンの「手巻寿司 たまご混ぜ納豆」も納豆の日に向けて投入されたもので、両社は手巻寿司でもガチンコ対決を繰り広げることになりそうだ。
ファミリーマートの両商品はともに7月6日に発売で、「おむすび」は全国47都道府県の約7,800店舗、「手巻寿司」は地域限定(東北・新潟・関東・中部・関西)の約5,800店舗での販売となる。
ファミリーマートとセブン-イレブンの間で勃発している“TKG”をめぐる攻防。他社の動向も含め、“TKG”界隈がどのように盛り上がっていくのか、注目しておきたいところだ。