紅茶やコーラ、サイダーなど、砂糖を使用せずにカロリーオフを謳った“ゼロ化”が花盛りの飲料市場。世の健康志向の高まりと、それでも甘い飲料を飲みたいというニーズが合致したこれらの商品は各メーカーから相次ぎ発売され、いまや百花繚乱の状態だ。そうした流れを受け、日本ミルクコミュニティからは、40年以上にわたって人気の「雪印コーヒー」を“ゼロ化”した「雪印コーヒー ZERO2」が登場する。5月18日に発売で、価格は110円（税別／500ml）。

「雪印コーヒー ZERO2」は定番の「雪印コーヒー」の風味はそのままに、砂糖と脂肪を“ゼロ化”したコーヒー乳飲料。近年、“ゼロ化”飲料は市場を活性化し、5〜10％程度の伸びを見せていることから、日本ミルクコミュニティも「雪印コーヒー」の“ゼロ化”版の開発を進めた。

砂糖ゼロ・脂肪ゼロによって、カロリーも大幅にカット。従来の「雪印コーヒー」は200ml（約コップ1杯）あたり95キロカロリーだが、「雪印コーヒー ZERO2」はこれに比べて47％のカロリーオフとなった。

パッケージデザインは「雪印コーヒー」シリーズであることがわかるよう、デザイン基調は揃え、2つのゼロ（砂糖ゼロ・脂肪ゼロ）とカロリーオフなどの文字を大きく配置している。

カロリーを気にしてグッと我慢していた人には朗報とも言える「雪印コーヒー ZERO2」の登場。「雪印コーヒー」が好きな人は試してみてはいかが？