「しんぼる」は、「大日本人」と同様、松本人志が企画・監督・主演、そして高須光聖と共同脚本を手がけた待望の監督第2弾。昨年9月に撮影が始まり、一部海外ロケも行われるなど、「大日本人」よりもスケールアップした作品だ。
その内容については、依然秘密のベールに包まれているが、今年3月に沖縄国際映画祭で行われた製作発表会見では、「ある閉じ込められた男がどうにかして脱出を図る」「(男は)いろんなことに巻き込まれていくというか巻き込んでいくというか」「ほとんど僕しか出てないんです。ある外国人さんが出てくる以外は」と、物語のヒントとなる情報を明かしていた。
公式サイトで解禁された“特報”は、黄色地にピンクと水色の水玉模様のパジャマを着たマッシュルームカットの松本人志が、何もない真っ白な空間で横たわっているところから始まる。すると壁や床から羽の生えた天使のような子ども像がわらわらと現れ、最後に松本人志の悲鳴で終わるという、なんとも意味深な内容だ。この“特報”は13日から劇場での上映も予定している。
ほかの出演者やストーリーについてもあまり情報がないが、公式サイトではメイキング映像も公開中。あと3か月、どのような作品となっているのか、公開を楽しみに待ちたい。