会員数増加の要因は、テレビCMを始めとする積極的な広告宣伝活動を展開してきたこと。そして会員同士のコミュニケーションに主眼を置いたオリジナルコンテンツが好評で、既存会員からの招待が増加していることも大きい。
1,000万人の大台に到達したことについて、「GREE」の代表を務める田中良和社長は「2004年2月に、たった1人で始めた『GREE』が、今、1,000万人もの人に受け入れられたことを心から嬉しく思います」「今後も引き続き、『インターネットを通じて、世界をより良くする』ことを目指し、日々挑戦を続けていきたいと思います」とコメントを寄せている。
現在、「GREE」会員の男女比は男性が53%、女性が47%。年齢比率は18歳未満が18%、18〜19歳が9%、20代が37%、30代が24%、40代以上が12%と、20〜30代が中心となっている。
ちなみに、国内SNS最大手の「mixi」の会員数は1,630万人(2008年12月31日時点)、「モバゲータウン」は1,294万人(2009年2月末時点)。