2人が披露したのは「野外ライブで客のあおりが長いアンジェラ・アキ」「ライブ中、英語の歌をいちいち説明するアンジェラ・アキ」「ライブ中、ジャンプのあおりも長いアンジェラ・アキ」「『情熱大陸』より 歌う前はいつでも声だし ライブ直前、エレベーター移動中のアンジェラ・アキ」の4つ。いずれもライブにちなんだモノマネで、実際にアンジェラ・アキのライブを見たことがない審査員一同が「アンジェラに見えてきた」と評するほど、空気感を存分に伝えるものだった。
最後の「ライブ直前」のネタを除いたほか3つのモノマネから分かったのは、とにかく「アンジェラ・アキのライブはあおりも説明も長い」ということ。実際にライブの様子を知るファン以外にはなかなか目にする機会のない部分だが、そんなモノマネとライブの双方を比較した動画がYouTubeにアップロードされ、ネットで話題を呼んでいる。
この動画は、前半に「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」のネタ、後半に個々のモノマネの元ネタと思われるアンジェラ・アキのライブ映像という構成で組み合わせたもの。比較してみると、実は脚色はほとんどなく、本当にライブの様子をそのまま「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の舞台で“再現”していたことが分かる。あおりも曲の説明も、確かに長い。
はてなブックマークにはこの動画に対するコメントが多数寄せられており、「番組で見たときは、ぜってー、嘘と思ってたのに、全部本当だったとは!!」「想像を超える煽りの長さwww」「ホントにやってて驚愕」と、驚きの声が続々。また、「プロのエンターテイナーだな」「こんなにおもしろい人だったんだ」と、アンジェラ・アキの「(ファン以外には)知られざる側面」を知ったことに対する好意的な感想もある。
そして、比較・検討することで浮き彫りとなった松岡智子と柴田由美子のモノマネのクオリティの高さに、改めて感動した人も多いようだ。