まだ移籍決定後に更新はされていないが、国際親善試合から帰国後の1月30日付けで、岡野選手は公式ブログに次のようにつづっている。
「久々に激しい試合だったから面白かったし、36歳にして新人の頃のような気持ちで頑張れたんだよね!!」
「香港はメシも美味しいし、住みやすそうだったね!!」
「交渉が上手くまとまれば、香港リーグでプレーする確率はかなりあるね!!」
香港リーグ(正式には香港ファーストディビジョンリーグ)は、1908年にスタートしたアジア最古のプロリーグ。そのレベルはJリーグや韓国のKリーグには劣るものの、外国人枠が8人もあるため、国際色豊かな選手が集うリーグとしても知られている。過去には歌手のさだまさしの弟・佐田繁理選手が1970年代にプレーしたことがあるほか、元ブランメル仙台(現在のベガルタ仙台)で、オーストラリアやマレーシアなど10か国でプレーした経験を持つ伊藤壇選手が昨年までプレーしていた。また、今年1月11日には、浦和レッズの中村修三強化本部長の長男・中村祐人選手が、岡野選手と同じTSWペガサスでデビューしている。