そんな「龍が如く3」の“リアル”をより高めているのが、シリーズ最多となる27の企業とのコラボ。公式サイトには一部のコラボ内容が紹介されているが、実名で企業が登場する以外に、ゲーム内でどのような形のコラボが行われているのか、簡単にまとめておこう。
☆「龍が如く3」の企業コラボ例
◎ドン・キホーテ
さまざまなアイテムが購入できるお店として登場。店内ではもちろん、おなじみのテーマ曲が流れる。実際のドン・キホーテ店舗では、「龍が如く3」とのコラボ買い物袋が配布される(2月26日〜)
◎エースコック
ゲーム内に登場する架空のラーメン店「九州一番星」のラーメンを実際にカップめん化。ゲーム内ではエースコック開発担当者“植田”が商品化に向けて奮闘する開発ストーリーが登場する。
◎琉球酒豪伝説
沖縄県保健食品開発協同組合と琉球大学が共同研究素材を使用して開発・誕生した「琉球酒豪伝説」。春ウコンを使用した健康補助食品だが、ゲーム内ではアイテムのひとつとして登場する。
◎カラオケ館
全国展開しているカラオケチェーン「カラオケ館」がゲーム内に登場。リズムアクション風のカラオケミニゲームを楽しめる。実店舗では「龍が如く3」をモチーフにしたオリジナルメニューが登場。
◎松屋
ゲーム内に登場する「松屋」では、牛めしなどのメニューを注文可能。実店舗では「龍が如く3」のロゴ入りどんぶりがもらえるキャンペーンを実施する。
これらに加え、現在発売中の「東京1週間」誌上において、同誌と「龍が如く3」のコラボの詳細が明かされている。その内容はやはり本格的なものだ。
・ゲーム内に登場するコンビニの書籍コーナーに、「モーニング」「ヤングマガジン」「FRIDAY」「おとなの週末」などと共に「東京1週間」も並んでいる。
・ゲーム内の「東京1週間」の表紙は上戸彩。「春の超特大号」と銘打たれたこの号の特集は「ホテルで食べ放題!決定版」で、表紙のデザインは実際の「東京1週間」そのもの。
・ゲーム内の「東京1週間」を読むと、別の店で裏メニューが食べられるようになる。
また、こうした企業コラボのほかにも、「龍が如く3」には本格的なミニゲームがたくさん用意されている。いずれもプレイステーション3のグラフィックの効果もあり、市販のゲームと遜色のない出来映え。本編のストーリーから横道に反れて、没頭してしまいそうなゲームばかりだ。
・沖縄の海辺で楽しむ「釣り」
・グラフィックもゲームの内容も本格的な「ゴルフ」
・No.1キャバ嬢を育て上げる「キャバつく」
・バーで楽しむ「ダーツ」や「ビリヤード」
・街の将棋屋で対局できる「将棋」
・チンチロリンやおいちょかぶなどができる「賭場」
・自由対戦の麻雀が楽しめる「雀荘」
・セガのネットワーク対戦クイズゲームがゲーム内で遊べる「Answer×Answer」
・オリジナルのシューティングゲーム「BOXCELIOS(ボクゼリオス)」
・プライズゲーム「UFOキャッチャー」
・一人プレイに加え、同伴キャバ嬢との対戦もできる「ボウリング」
・3つの難易度が用意された「バッティングセンター」
・ルーレット、ブラックジャック、ポーカーが楽しめる「カジノ」
壮大なスケールと、ボリューム満点の「龍が如く3」。発売まであと3週間だ。