「Welcome to the Converse Century」でのコラボレーションでは、これまでジェームス・ディーンやシド・ヴィシャス(元セックス・ピストルズ)、イアン・カーティス(ジョイ・ディビジョン)、ハンター・S・トンプソン(映画「ラスベガスをやっつけろ」の原作者)ら故人のほか、ジョーン・ジェット、コモン、ジェーン・バーキン、バスケットボールのドウェイン・ウェイド選手(マイアミ・ヒート)ら世界各地の有名人とのコラボレーションを発表している。
カート・コバーンのシグネチャーモデルをはじめ一部はすでに販売されているが、世界中のグリーン・デイ・ファンが待望していたのがビリー・ジョー・アームストロングのモデルだ。カートのモデルでは6種類が発売されたが、ビリー・ジョーのモデルは「オールスター」のローカットモデル1種類の模様。世界で1,500万枚を売り上げ、パンクとしては史上初めてグラミー賞で最優秀レコード賞を受賞した『アメリカン・イディオット』のジャケットで使用された赤、黒、白のカラーリングが施されており、アッパーの素材はレザーと麻となっている。
「1HUND(RED)#10 Billy Joe Armstrong」は2006年にチャリティー曲「ザ・セインツ・アー・カミング」でコラボしたU2のボノが発起人の「(PRODUCT)RED」協賛モデルで、タン部分には「CONVERSE(PRODUCT)RED」のオリジナルタグが施されているほか、一番上の鳩目は赤を採用。純卸値の10%が「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(GFATM)」に寄付される。コンバースの米国版サイト(http://www.converse.com/)で販売中だ。