このランキングは、同サイトの編集者と旅行者の人気投票によって決定したもの。世界各地のワイン生産地を対象としている。
「世界最高の産地」の呼び声も高いボルドーが堂々の1位を獲得したが、このランキングで目立つのが「ニューワールド」の躍進だ。2位のナパ・バレーのほか、オーストラリアのバロッサ・バレーが5位、ナパ・バレーと同じカリフォルニアのソノマ・バレーが7位、チリのバレ・セントラルが8位、南アフリカのステレンボッシュが9位、ニュージーランドのマールボローが10位と、半数以上が「ニューワールド」となっている。
一方、フランスはボルドーのほか発泡ワインの産地であるシャンパーニュが4位となったが、ブルゴーニュはランク外。白ワインの名産地として名を馳せているドイツは、どの産地も選ばれなかった。
[世界で最も素晴らしいワイン生産地トップ10]
1位 ボルドー(フランス)
2位 ナパ・バレー(米国)
3位 トスカーナ(イタリア)
4位 シャンパーニュ・アルデンヌ(フランス)
5位 バロッサ・バレー(オーストラリア)
6位 ラ・リオハ(スペイン)
7位 ソノマ・バレー(米国)
8位 バレ・セントラル(チリ)
9位 ステレンボッシュ(南アフリカ)
10位 マールボロー(ニュージーランド)