ゲーム情報を伝える「iNSIDE」によると、米国の大手ゲームブログ「Kotaku」が、任天堂が「ニンテンドーDS」の新バージョンを、2009年初頭にリリースするという業界関係者からの噂を紹介している。この新バージョンの特徴は大きく2つあり、一つは画面サイズが大きくなること。もう一つは2画面ともタッチパネルになるというものだ。
現在の「ニンテンドーDS Lite」との互換性を保ちながら「進化」させるとなれば、今回報じられている2つの特徴はそう驚くべきものではないが、タッチパネルのエリアが倍に広がることで、「ニンテンドーDS」の可能性がさらに豊かになることは想像に難くない。また、画面の大型化は、これまで多くのユーザーが望んできたポイントでもあり、実現すれば大いに歓迎されることは間違いなさそうだ。
「ニンテンドーDS」の新型を巡ってはさまざまな憶測が飛んでいるが、新型の開発自体はすでに完了しているものの、「ニンテンドーDS Lite」があまりに売れすぎているために、投入するタイミングを先延ばしにしているとの見方も根強い。果たして今回の噂通り、2009年初頭に新型「ニンテンドーDS」は登場するのか、注目しておきたいところだ。