そんな松坂投手と「寿司ディナー」を一緒に楽しめる権利が、オークションサイト「eBay」に出品され、入札期間が10日間だったにもかかわらず開始額の1000ドル(約10万800円)から大幅に跳ね上がり、最終的に1万1100ドル(約120万円)で落札された。
このオークションは恵まれない子供たちにスポーツ用品などを提供している慈善団体「グッドスポーツ」が企画したもので、松坂投手だけでなく倫世夫人も参加。落札者は3人まで招待でき、通訳もつけて松坂夫妻と7人でボストンの日本食レストランで会食できるという権利なのだ。
AP通信などが取り上げ「一生に一度、箸を持ってみよう!」などと報じたためか、オークションが開始されるとたった1日で100万円を突破した。落札額は全額、この「グッドスポーツ」に寄付されるという。
この会食がいつ行われるかは不明だが、ボストンでもヒーローになっている松坂投手だけに、120万円の「寿司ディナー」の模様は地元メディアなどが取り上げそうだ。
ちなみに、ディナーの会場となるのは、ニューヨークに7店舗を展開し、昨年にボストンへも進出した「春」という日本食レストラン。地元紙ボストン・グローブにもレビュー記事が掲載されるほどの有名店なのだとか。