そんな佐野泰臣が、恐らく日本の芸能界では初めてと見られる「失態」を犯し、話題を呼んでいるなりよ。パソコンのファイル共有ソフト経由で大量のプライベート画像や日記データなどが流出させてしまったなりね。近年、こうしたファイル共有ソフトでの情報流出が頻繁に発生し、各所で深刻な問題となっているなりが、佐野泰臣も映画「ICHI」で共演した綾瀬はるかとのプライベート画像なども流出するという、本来あってはならない事態になっているなりよ。
ただし。プライベート画像と言っても、いま、中国の芸能界を震撼とさせているエディソン・チャンと有名女優との「絡み」画像のようなものではなく。飲み会でワイワイと撮られたような楽しげな画像ばかりで、色気と呼べるようなものは皆無。そのため、さほど「炎上」するようなことはなく「あ〜あ、やっちゃったよ」的な、比較的のんびりとしたムードのまま話題となっているなりね。
そして、むしろ注目されたのは日記のほう。日記といっても決して何かの暴露や、表に出てはいけないような内容というわけではないなりが、「ブログやったほうが良いんじゃない?」との声も上がるほど、その自由な文章が評価を受けているなりね。いくつか簡単に抜粋しておくと。
「こずえ鈴と鈴木蘭々が静かな人だったら良かったのに」
「免許取りました。けど、スグには乗れそうにありません。早く来い来いカーセックス」
「日本の誇る大歌手 和田アキ子聞き続けてたら飽きました。すごくいいなと思ってたのですが、やはりもう終わった人ですね(嘘)やっぱりただのボブ・サップ子でした」
「今日はタケイ君とフヂタ君と『魔界転生』見てきました。佐藤浩市はカッコよかったけど、他の人物はキャラ立ちも中途半端で最悪。 古田新太の坊主はもっと奇妙に演じて欲しかった(-_- )ナレーターもしょぼいし、一人で見てたら絶対寝てました。今まで見た映画の中で 1.2番のつまらなさ。どうしても見たい人はビデオで十分でしょ。情けをかけて10点中2点。窪塚?死んぢゃえ(笑)」
ファイル共有ソフトで流出したデータは大したものではなかったのは不幸中の幸い。逆に、そのせいで佐野泰臣の名が知られ、日記を褒められるというヘンテコな事態になってしまった今回の一件。いずれにしても、「ファイル共有ソフトでのプライベート画像流出」をした初めての芸能人として、佐野泰臣の名がネットの歴史に刻まれることになりそうなり。