近年、「涙の力」によるストレス緩和が注目されており、同社は2006年8月から早稲田大大学院国際情報通信研究科の河合隆史准教授の研究室と共同で研究を実施してきた。今回発売される「99のなみだ」は、1,000人以上を対象に「泣けたコンテンツ」や「泣けたシチュエーション」などに関するアンケート、1,500以上の「泣けたコンテンツ」の分析結果を物語の構成や選択方式に反映させている。
1話約10分で読める「家族」「恋愛」「結婚」「友情」などをテーマにした200を超えるオリジナルの泣ける物語を収録しており、ユーザーの情報登録や「マスター」との対話などによって、その日の気分や個人の嗜好に合った99の物語を提供。読んだ後に物語の「泣けた度合い」評価を入力すれば情報が蓄積されていき、より最適な物語を紹介してくれるようになる。
「泣きのツボ」を押さえた珠玉の物語ばかり。「最近泣いていない」という人は、ハンカチ片手にこのソフトでスッキリしてみてはいかが?