発表されたキャストは、ドロンボーの怪力担当で、どっしりとした体型のトンズラー役のケンドーコバヤシと、同じくドロンボーのメカ・作戦担当で、ほっそりとした体型&メガネのボヤッキー役の生瀬勝久。「ヤッターマン」の実写映画化が発表された当時からキャスティング投票を行っているサイトでは、「トンズラー役にケンドーコバヤシ」は10位、「ボヤッキー役に生瀬勝久」は5位の票を獲得していることからも、ファンが思い描くキャストのイメージにそう遠くないと考えて良さそうなりよ。
ちなみに「ドロンジョ役に深田恭子」が明らかになったときには「意外なキャスティング」との反応がブログなどで多く見られたなりが、同じ投票サイトでは24位にちゃんと名前が挙がっているなりね。これまでネットを中心に、ファンの間で名前が挙げられてきた杉本彩、小池栄子、土屋アンナ、にしおかすみこらに比べるとイメージにピッタリとはいかないなりが、それでも決して的外れというわけではなさそうなりか。
トンズラーとボヤッキーが決まったことで、映画版「ヤッターマン」の主要キャストはすべて発表されたことに。どのような陣容になったのか、簡単にまとめておくなりね。
ガンちゃん(ヤッターマン1号)……櫻井翔
アイちゃん(ヤッターマン2号)……福田沙紀
ドロンジョ……深田恭子
トンズラー……ケンドーコバヤシ
ボヤッキー……生瀬勝久
マンガやアニメの実写映画化には、キャラクターのイメージを損なわないキャストをいかに揃えるかが大きなハードルとなるなりが、「ヤッターマン」に関してはこのハードルをうまく乗り越えたと評価する声も多いなり。確かに、まだコスチュームを着た姿が披露されているわけではないのに、それぞれのキャラクターが連想しやすいキャスティングになっているなりよね。
撮影開始は3月から。劇場公開まではまだ時間があるなりが、どのような作品になっていくのか、続報を楽しみに待ちたいなりね。