日本で「EeePC」の販売を手がけるのはマウスコンピューターとアドテックの2社。ともに1月25日からの発売を予定しているが、1月11日の午前10時から、両社の通販サイトで予約を受け付ける。
「EeePC」の基本的なスペックは7インチのTFTカラー液晶(800×480ドット)、Intel製のCPUとチップセット、512MBメモリ(最大2GB)、4GB SSD、USB 2.0ポート×3、SDカード(SDHC)スロット、30万画素Webカメラなどを搭載。通信はIEEE 802.11b/gの無線LAN機能とEthernetポートを備えている。重量は920グラムで、バッテリ駆動時間は3.2時間、本体色はパールホワイトとギャラクシーブラックの2色。
両社とも2GBまでメモリを拡張したモデルを用意しているが、価格は50,800円と、基本モデルと1,000円しか違わない。海外で販売されているLinuxモデルならば512MBメモリでもさほど不安はないが、Windows XPを動作させることを考えれば、メモリは多いに越したことはない。迷わず2GBモデルを購入したほうが無難だろう。