「ゴルゴ13」は、本名、年齢、国籍などが一切不明な超一流のスナイパー“ゴルゴ13”ことデューク東郷(自称)を主人公とした劇画アクション作品。ハードボイルドな内容が人気で、フジテレビ系「トリビアの泉」の調査で「日本の理容室に一番置かれている漫画」にも認定されている。また、フィクションながらも国際情勢に通じており、その緻密さは外務大臣を経験した麻生太郎氏が絶賛するほどだ。
これまで、1973年に高倉健主演、77年に千葉真一主演で実写映画化されており、83年に劇場版アニメ、98年にオリジナルビデオアニメを製作。00年には着色したイラストに声をあてる「観る漫画」がテレビで放映されたが、テレビアニメ化は初のこととなる。
デューク東郷の声を誰が担当するのか、最も多いセリフである「……」をどう表現するのかなど興味は尽きないが、いまのところ詳細は未定。内容については、来年2月25日以降に発売される「ビッグコミック」誌上で順次発表される予定だ。