「あんまり小唄」は、1963年に死去した伝説のブルースマン、エルモア・ジェームスに捧げた歌。デルタブルースを髣髴とさせる2分足らずの短い曲に、「あんまり〜」で始まる6行の日本語歌詞が乗せられている。
日本をはじめ、米国、英国、カナダ、オーストラリアのiTunes Storeで先行配信したところ、日本のiTunesブルースチャートで長期間首位を獲得。さらに今回、全日本語詞ながら米iTunesブルースチャートでも6位を獲得した。
トータス松本は、映画「UDON」に出演したことをきっかけにミュージシャンから俳優に転向することを考えたというが、再び音楽への情熱を取り戻し、敬愛するエルモア・ジェームスに捧げる「あんまり小唄」も完成した。今回の快挙は、来年に結成15周年を迎えるウルフルズにとって、さらなる躍進の弾みとなりそうだ。
なお、同曲はMySpace上のウルフルズページにて試聴可能となっている。