「空想無印」は、無印良品で販売して欲しい新商品案を利用者から広く募集し、投稿された案への投票が1,000票に達すると商品化を検討するというコミュニティサイト。新商品のアイデア「新作提案」、いまある商品の改良アイデア「カスタマイズ提案」、廃盤になった商品の再販売を求める「廃盤品復刻希望」の 3つの項目があり、各アイデアへのコメントも投稿できるため活発な意見交換も行える。
今回、同サイトから初めて商品化されることとなった「貼ったまま読める透明付箋紙」は、カスタマイズ提案で1,195票を獲得した提案「本に貼るための透明な付箋」を元にしたもの。最後の条件となる仮予約300件を12月13日に達成し、ついに商品化にこぎつけた。
マジック、ボールペン、万年筆、鉛筆などさまざまな筆記具に対応しており、この付箋を貼れば借りた本でも気にせず書き込むことが可能。素材選びから形、サイズまで寄せられた127件の意見を参考にするなど、多くの人のニーズが反映された商品となっている。