1980年に始まった日本カー・オブ・ザ・イヤーは、もともと国産車と輸入車を区別して選考していたが、元祖であるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーにならって 03年に統一した。現在では、輸入車がカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれなかった場合に限って、最高得票の輸入車に「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」が贈られる。
今年「10ベストカー」に選ばれたのは、国産車はトヨタ「マークXジオ」、日産「スカイライン/スカイラインクーペ」、ホンダ「フィット」、マツダ「デミオ」、三菱「ランサー絵ボリューションX」、スバル「インプレッサ/インプレッサWRX STI」、ダイハツ「ミラ」の7車種。一方、輸入車はフォルクスワーゲン「ゴルフGT TSI/ゴルフトゥーラン/ゴルフヴァリアント」、メルセデスベンツ「Cクラスセダン」、プジョー「207/207CC/207GTi」の3車種が選ばれた。
いずれも今年話題になった車ばかり。11月21日にはどの車が「イヤーカー」に選ばれるのか、注目したいところだ。(モノメトロ編集部)