さて、こうした状況の中、東京スポーツが9日売りの紙面に、今度は沢尻エリカの母リラさんの独占インタビューを掲載していたなりよ。現在はメディア側が一方的な報道になっているため、逆サイドの当事者側のインタビューは非常に興味の湧くところではあるなりよね。どのような内容なのか、少し見ておくと。
「(舞台挨拶は)4列目の真ん中くらいで見ていた。そしたら、エリカがあんな態度を取った。ショックだったよ」
「あの司会のアナウンサー(富永美樹)のこと、エリカは嫌い。なのに、エリカにばかり質問してた。ああいうのはイライラするよ」
「エリカは普通の子。何でみんな『エリカ様』って呼ぶ? おかしいよ!」
「(『エリカ様』と呼び始めた犯人を)見つけたら?ぶっ殺す! 訴える! 告訴する! 国際問題になりますよ〜!」
「舞台あいさつから帰ってきたエリカはすごく落ち込んでた。『大変なことをした』って言ってた。その後は事務所にすごく怒られたりして、2日間くらい(部屋から)出てこなかった」
「エリカはとても反省してる。だから、どうか許してあげて。私からも謝ります。ごめんなさい」
沢尻エリカはフランス人のリラさんと日本人の父親との間に生まれたハーフ。そのため、リラさんの日本語は外国人テイストなわけなり。インタビューの内容は舞台挨拶当日、会場にリラさんも居合わせていたこと、沢尻エリカは司会の富永美樹が嫌いだったこと、舞台挨拶後に自宅で落ち込んでいたことなど、これまでのメディアの報道では伝わってこなかった内容に触れているなりね。そのあたりは良いインタビューなりが、「エリカ様」と呼び始めた犯人に対して「ぶっ殺す! 訴える! 告訴する!」とまくし立てているあたりは、ちょっと過激すぎるというか、なんというか(笑)。
リラさんの話を鵜呑みにするならば、沢尻エリカも不機嫌な態度を取ったことは後悔している様子。ここまでメディアが手のひらを返したようにバッシングに転じたのは因果応報なのかもしれないなりが、早く終息に向かって、また新たな気持ちで仕事に臨めると良いなりね。女優としての資質は誰もが認めるところだけに、このまま潰れては欲しくないなり。
ちなみに、スバルとのCMが打ち切られた件は先日もお伝えしたなりが、J-CASTによると明治製菓の「フラン」は「当初の予定通り」10月4日で終了、カネボウの「SALA」も「当初の予定通り」10月10日で終了となるようなり。本当に「当初の予定通り」なのか、「不機嫌騒動」の影響なのか……。