そんなリア・ディゾンに、いま、「引退帰国」の危機が訪れているというなり。「週刊大衆」や「ゲンダイ」が伝えたところによると、リア・ディゾンはもともとは熱烈な歌手志望で、現在のグラビアやバラエティ番組中心の活動に不満を募らせているそう。デビュー直後は「売れるため」と割り切って我慢していたものの、仕事が多忙になるにつれて「もうイヤッ!」とキレてしまったというなりよ。一応、所属事務所は「辞めたがっているということは事実ではありません」(週刊大衆より)と否定しているなりが、不満を貯めていることは漏れ伝わってきているようなり。
来日前から米国で聞いていた宇多田ヒカルや安室奈美恵に憧れ、日本での歌手デビューを夢見て海を渡ったリア・ディゾン。「米国時代に公開したセミヌードやセクシービデオはすべて歌手になるためのアルバイト」(ゲンダイより)というエピソードを聞けば、いかに歌手として活動することがリア・ディゾンの強い希望であるかが分かるなりよね。
ただ、リア・ディゾンは昨年10月にダウンロード販売限定シングル「Fever」で歌手デビューを果たし、今年2月には1stシングル「Softly」で念願のCDデビュー。5月には2ndシングル「恋しよう♪」、8月には3rdシングル「L・O・V・E U」を発売と、所属事務所もリア・ディゾンの歌手活動には力を入れているなりよ。でも、いかんせん結果が出せずにいるのが現状。「Softly」も「恋しよう♪」も、実売5万枚前後で頭打ちとなるなど、まだ歌手として成功するには実力と人気が不足していることが如実に現れてしまっているなり。
歌手として成功するための前段階として、もっとグラビアやバラエティ番組で人気を高めたい所属事務所、一日も早く歌手として大成したいという焦りが、グラビア仕事への不満を募らせることに繋がっているリア・ディゾン。果たして「週刊大衆」や「ゲンダイ」が伝えるように、日本での活動に嫌気が差して「引退帰国」という事態に発展してしまうのか。今後の動向から目が離せないなり。