でも、今年2月。ひっそりと「ライコス犬」のロゴを付けた日本語サイトが現れたなりよ。サイトの名前は「LYCOS Clip」。特にリリースが流れたわけでもなく、あのライコスとどのような関係にあるサイトなのかも謎。そのため、一部のネットユーザーの間で少し話題になる程度で、本当にひっそりとサイトが運営されているなりね。
「LYCOS Clip」とはいったい何なのか。その謎をCNETが解明しているなりよ。CNETによると、「LYCOS Clip」は次のようなサイトだというなり。
・「LYCOS Clip」は、かつて日本で展開していたライコスが日本に再上陸したもの。
・動画共有サービスを前面に押し出し、ほかに写真、ブログ、検索のサービスを展開。
・運営会社はコミュニケーションサイト「Cafesta」(カフェスタ)の運営などを手がけるタオン(主要株主は米ライコスの親会社Daum Communications、KDDIなど)。
・タオンは近日中に「ライコスジャパン」に社名変更する予定。
ということで、「LYCOS Clip」は「ライコス」が4年の時を経て国内で復活したものだったなり。トップページ(http://www.lycos.jp/)を開くと、YouTubeのような動画共有サイトの体裁を整えたページが現れていることからも、今後、国内発の動画共有サイトとしてシェアを伸ばしたい考えが伝わってくるなりね。
一旦は姿を消したサービスが復活するのは、旧来のネットユーザーにとっては嬉しいこと。新生ライコスがどのようなサービスを展開してくれるのか楽しみなりね。