でも、バブル崩壊や長い景気低迷を経て世の中の価値観も変化。今でも「三高」にこだわる女性はいると思うなりが、それも次第に少数派となり、主流は「三低」になっているというなりよ。ただ、「三高」と全く逆の言葉に見える「三低」なりが、決して「低収入・低学歴・低身長」のことではないなりね(笑)。
マッチ・ドット・コムが行った結婚観調査を分析したアナリストの坂本裕美さんによると、「三低」とは「低姿勢・低リスク・低依存」のことだというなり。低姿勢はレディーファースト、低リスクは安定した職業、低依存は束縛しないことを指しており、いずれも「三高」とはまた別のベクトルで男性にハードルが設定されているなりね。低リスクや低依存は時代的に求められるのは分からなくはないなりが、低姿勢って条件として求められるものなりか……。なにか釈然としないものが。高圧的なのは嫌なりが、低姿勢でなければならないというのも違う気がするなり。
また、今年は「三低」に加えて「三手」なる傾向も出てくるとの予測も。「三手」とは「手伝う・手を取り合う・手をつなぐ」のことで、それぞれ家事や育児への積極姿勢、理解と協力、愛情を指しているのだとか。「三手」の内容は決して悪くないと思うなりが、これは結婚生活を送る上で互いに思いやっていく部分なので、一方的に求めることではないなりよね。「三高」や「三低」とは少し違うかもしれないなり。
女性の皆さんは何か結婚相手の男性に求めるものはあるなりか?