ただ、第2回がこの視聴率だったことについては、裏で放送されていたTBS系のバラエティ番組「リンカーン」(出演:ダウンタウン、さまぁ〜ず、雨上がり決死隊、キャイ〜ン、山口智充ほか)のスペシャルが思ったほど面白く無かったことが理由との説もあることから、「リンカーン」のレギュラー放送が始まる来週以降の視聴率の推移には注意しておく必要がありそう。また、「鬼嫁日記」の前、21時枠で放送されている「1リットルの涙」が初回13.5%から第2回は15.1%に視聴率を上げており、21時台からそのまま22時台に引き継ぐカタチで見ている視聴者が増えた可能性もあり、「1リットルの涙」の視聴率動向との相関関係も気にしておく必要がありそうなりね。
さて、そんな「鬼嫁日記」に、鬼嫁役の観月ありさに虐げられる夫・カズマ役で出演しているゴリ(ガレッジセール)のインタビューが産経新聞に出ているなり。
「もらった台本を読んだらバラエティーの仕事と変わらない。結局(芸人と同じ)いじめられる役でした」
「観月さんは役作りはいりません。僕をさげすむセリフには血が通ってるし、目が冷たい。家族愛、夫婦愛はいっさいなし。このドラマは『観月ありさ日記』ですッ」
「一馬はいわゆる“ぱしり”。体力勝負なので最終回には僕はかなりやせていると思いますッ」
本業がお笑い芸人のゴリの演技に関しては、それほど否定的な意見は出ていない様子。決して下手なわけではないし、特に「鬼嫁日記」ではちょっと可哀想な役どころなので、共感を生みやすいのかもしれないなりね(笑)。まあ「鬼嫁日記」で問題視されているのは、トゲがありすぎなキャラクターと、演技がイマイチな観月ありさ、そしてあまりにも誇張した表現に徹している脚本ということなりか。
来週以降、どのように視聴率が変動していくのか楽しみなり。